あきる野 内科・消化器科・訪問診療・リハビリの 草花クリニック

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ご存知ですか?鍼治療の「響き」

ブログ2018.01.26

こんにちは。外来リハビリテーション担当の鍼灸マッサージ師 宮本です。
鍼治療って痛そうだし、なんとなく怖い…。薬も塗ってないのになんで痛みが無くなるの?
今回はそんな疑問にお答えしながら、草花クリニックの鍼治療についてご紹介いたします。

そもそも鍼治療は人間が持つ「治ろうとする力=自然治癒力」を利用した治療で、気になる副作用のない、とても安全で慢性的な痛みにも大変効果のある治療法です。

注射の「針」と鍼治療の「鍼」は全く別のモノ

「はりを刺す」と聞くと痛いイメージがあるかもしれませんが、鍼治療で用いる鍼の太さや先端の形は注射針とは異なり皮膚の痛覚受容器を刺激しないため、鍼を刺した瞬間の痛みはほとんどありません。

注射の「針」と鍼治療の「鍼」は全く別のモノ

注射針は、薬液を通す筒状になっており先端がナイフのようにカットされているため、「針」が皮膚を切り裂き、体内に入っていくので痛みを感じてしまうのです。(写真右側の針22G)
通常使われる注射針の太さは約0.7mm~0.9mmです。
一方、当クリニックの鍼治療で使われる「鍼」は、0.25mm~0.3mmと注射針の約3分の1の太さで、皮膚や筋繊維の間をかき分けて入るように、先端が丸みを帯びているのが特徴です。
そのため刺した瞬間の皮膚の抵抗が少なく、痛みも全くと言っていいほどないのです。(写真左側の鍼)

身体の悪い場所で感じる「響き」

身体の筋肉の硬結(凝っている所)に鍼が当たると「ズシンと重く筋肉を掴まれたような感じ」がします。

この鍼治療独特の感覚を「響き」と言います。

慢性的に腰痛などを感じている方は、硬化した筋肉が痛みを感じる神経を常に圧迫しています。そういった方の硬化した筋肉に鍼を刺すと、身体にとって鍼は異物と判断されるので、無意識に自分を守ろうとして一時的に筋肉が収縮します。

身体の悪い場所で感じる「響き」

元々圧迫している神経を鍼刺激からの筋肉の防御反応で更に圧迫するので重く感じたり、痛いと感じたりします。これが響きの正体です。つまり、響きを感じるという事は、硬化した筋肉にしっかりと鍼が当たっているという証拠なのです。

逆に、響きを感じないという場所は、筋肉が固くないので、悪くないという事になります。
一般的に、鍼を刺した状態にして20分ぐらい経過すると、この響きはなくなります。また、刺鍼した部位に血流が集まってくるため、治療箇所が温く感じる人もいます。

筋肉を生き生きさせる草花クリニックの鍼治療

身体に鍼を刺すと、脳内から内因性オピオイド(一般に脳内麻薬と言われるもの)が出て、痛みを和らげるます。

このオピオイドの作用は即効性で全身への効果がありますが、持続時間が短いという特徴があるため、他の医療機関で鍼治療を受けたら..、

  • 「刺したのかどうかわからないうちに終わった。」
  • 「その場では楽になったけど、夜には元に戻ってしまった。」

など、来院された方からお話を耳にすることがあります。
これは「内因性オピオイドの作用だけを狙った治療」になっているためです。
湿布を張っている時間だけは調子が良いのと同じイメージと考えればよいでしょう。

一方、草花クリニックの鍼治療は局所作用である「軸索反射」に重点を置いた治療法で筋肉に血流を促す(栄養を与える)ことで、痛みの原因を根本から取り除きます。

鍼を筋肉に刺したまま20分ぐらい経過すると、人体に備わっている軸索反射の作用で、血管が拡張し新鮮な酸素を含んだ血液を呼び込みます。これにより筋肉の酸素不足が解消されて筋肉が弛緩し慢性痛が解消します。

この作用は遅行性という特徴がありますが、持続性があり、効果があるうちに続けて鍼治療を行うことで、完治へと向かいます。

インナーマッスルを治療できる草花クリニックの鍼治療

インナーマッスルを治療できる草花クリニックの鍼治療

現在の日本の鍼治療は「浅くて痛くない治療」が大多数を占めるため、鍼治療は効かないとか、効果が短いなどと言われています。
そもそも、先ほどの軸索反射を利用した治療法でも、痛みの原因が身体の深部で起きていたら、そこに鍼を到達させなければ治療できません。

例えば、ぎっくり腰はクセになると言われますが、これは原因である深いところの筋肉(インナーマッスル)を治療できていないからです。
草花クリニックの鍼治療では、そのインナーマッスルを治療できる長い鍼を多く取り揃えているのも特徴のひとつです。

草花クリニックの鍼治療へ

鍼治療を受けて痛みのない生活を送ってみませんか?鍼治療は1回3,240円です。
鍼治療について、ご不明な点などございましたら、お気軽に草花クリニックへお尋ねください。