講演会「よろず相談」を開催しました
ブログ2025.06.02
4月5日、あきる野ルピアで院長による講演会「よろず相談」が行われました。
当日は「かかりつけ医」についての講演のほか、ご参加くださった皆さまと歌を歌ったり体操をしたりと楽しい時間をご一緒することができました。
たくさんの方に足をお運びいただき、ありがとうございます。
今回は「よろず相談」の講演会の様子をご紹介いたします。
講演会前半「かかりつけ医とは?」
講演は院長の自己紹介から始まりました。
熊本出身で熊本城をこよなく愛する院長は大学進学のために上京し、医師として研鑽を積んだ後、あきる野市で開業しました。
開業してから目指してきたのは、地域の皆さまの「かかりつけ医」。悩んでいる方に気づき、適切な対応ができる「ゲートキーパー」です。
講演会でも「かかりつけ医とは?」というテーマについてお話しました。
過去の記事「健康を守るパートナー「かかりつけ医」」でも触れていますが、かかりつけ医とは、普段の生活の中での健康相談や、慢性的な病気の健康管理などを行ってくれる、身近な医師のことです。
皆さまのそばで、ちょっとした悩みや相談ごとをお聞きしたり、時には適切な専門医へとつないだりする役割があります。
特に歳を重ねると様々な要因から不調が表れはじめることがあるため、継続して健康管理を行ってくれるかかりつけ医を持つことは大切です。
例えば加齢での心身機能低下ではお口の機能低下によって栄養が摂りにくくなり、体の不調につながるケースも多く見られます。
会場ではお集まりいただいた皆さまとお口の体操をし、同じくお口のトレーニングとなるため、歌を歌いました。
ご存知の方も多い童謡『春が来た』を合唱し、前半は終了しました。
講演会後半「一無、二少、三多」
休憩をはさみ、後半はかかりつけ医の詳しい役割説明がありました。
例えば、生活習慣病などの慢性的な疾患の健康サポートもかかりつけ医の役割の一つです。
皆さま「一無、二少、三多(いちむにしょうさんた)」と言う言葉はご存知でしょうか?
生活習慣病予防などで提唱されている健康習慣で、下記のことを指しています。
- 一無=タバコを吸わない
- 二少=食事とお酒は控えめに
- 三多=よく運動しよく休み、よく人と交流する
講演会では、クイズを交えながらこの健康習慣についてもお話しました。
その後、手足を使った体操で体も動かし、最後に当法人や草花クリニックの全体像の説明を行いました。
時折混じる院長の冗談に笑いが起こり、終始和やかな雰囲気の会となりました。
講演会でもお話がありましたが、かかりつけ医は「人生のどの時期も皆さまに伴走する存在」です。
健康についての不安や継続した健康管理などを気軽に話せる、身近な医師・クリニックを是非見つけてください。
草花クリニックも地域の皆さまのかかりつけ「総合診療の名医」を目指して、努力してまいります。
当日アンケートのご紹介
当日、記入していただいたアンケートより、皆さまの声を一部ご紹介いたします。
「受診の際、緊張することもなくリラックスしてお話し出来るのも、先生方やスタッフの皆様のお陰様でいつも感謝しております。」
「先生の実践している健康法を知りたい。」
中には、「素敵な講演をありがとうございました。患者としては、なるべくお会いしないよう努めて参ります!」といったお声もありました。かかりつけ医を持つことで、病を予防しやすく、早期に対応できるというのもメリットです。
是非「患者さま」になる前に、普段の健康相談でお越しください。いつも元気なお姿でお会いできると、スタッフ一同嬉しく思います。
その他にも様々なお声を頂きました。頂いた内容は今後、より良い講演会を行えるよう活かしてまいります。
ご協力ありがとうございました。